
片山 拳心(KATAYAMA KENSHIN)
三重県松阪市で、こども運動教室to JOY(トゥージョイ)の代表を務めています。
キッズスイミングスクールやフィットネスジムでの指導経験に加え、消防士として多くの現場にも携わってきました。
現在は、消防を退職後に、科学的根拠に基づく安全で楽しい運動教室を開業。
保有資格
- 運動遊び実践サブリーダー(NPO運動保育士会)
- 子育て脳機能アドバイザー/ディレクター
- 幼児運動遊び実践アシスタント
- キッズコーディネーショントレーナー(KCT)
「最近ゲームばかりで、ぜんぜん体を動かしてないな…」
「プレゼントするなら、運動神経の向上に役に立つものにしたい」
そんなふうに思ったことはありませんか?

この記事では、プロ講師が実際に使用している跳び箱の中から、
お子さんが「跳んでみたい!」と思える、安全で挑戦しやすいモデルを厳選してご紹介します。
「うちの子にもできるかも」と思える一歩を、今日から始めてみませんか?
メーカー | 跳び箱製品名 | 段数 | 定価(税込) | 拡張性 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
KaRaDaStyle | ソフト跳び箱 4段 | 4段 | 約14,800円 | 最大8段まで拡張可 | 重反発ウレタン採用でズレにくく、安全性◎。PVCレザーでお手入れ簡単。 |
トーエイライト | ソフト跳び箱 3段 | 3段 | 82,940円 | 拡張不可 | 安定感に優れた低重心設計。各段裏面にすべり止め付き。 |
エバニュー | フォームとび箱 3段 | 3段 | 73,810円 | 拡張不可 | スポンジ&ウレタンフォーム採用で恐怖心を払拭。持ち運びやすい取っ手付き。 |
なぜ跳び箱が「克服しにくい」のか?
跳び箱は、多くの子どもが「苦手」と感じやすい種目です。
その背景には、単なる運動能力だけでなく、心理的なハードルや環境要因が深く関係しています。
ここでは、苦手意識が芽生えやすい主な理由を3つに分けて見ていきましょう。
恐怖心と失敗体験が「やりたくない」気持ちを生む
跳び箱を「怖い」「苦手」と感じてしまうのは、多くの場合、初めての経験が“失敗”だったからです。
上手に跳べなかったり、友だちの前で恥ずかしい思いをしたりすることで、跳び箱に対する拒否感が強くなってしまいます。

でも、これは裏を返せば、「最初の経験」が良ければ印象は変わるということ。
特に就学前のタイミングで、おうちでのびのび跳べる環境があると、プレッシャーのない状態で挑戦でき、自信が育まれます。
成功体験が増えると、「もっとやってみたい!」という気持ちも自然と湧いてきます。
跳び箱から始まって、「体操教室に通いたい!」と次のステップへ進む子も少なくありません。
「できた!」の経験が、子どもの意欲と自信を育てる一歩になります

「おうちなら、周りを気にせずに挑戦できますよ。初めての一歩にはちょうどいい環境なんです!」
正しい跳び方や体の使い方がわからない
跳び箱が跳べない原因のひとつは、「跳び方そのものがわからない」ことです。
腕の振りや踏み切りの位置など、少しの違いで結果が大きく変わるにもかかわらず、
その基本を丁寧に教わる機会は、学校の授業だけではなかなか得られません。
そのため、「跳び箱=できないもの」と早い段階で思い込んでしまう子どもも少なくありません。
こうした悩みに向き合うべく、私、講師の片山が運営する
「こども運動教室to JOY(トゥージョイ)」では、
子ども一人ひとりの動きに合わせて、正しい体の使い方をわかりやすく伝えることを大切にしています。
「わかった!」という納得が、「できた!」の第一歩につながります
to JOYとは?
「うちの子、運動が苦手かも…」
そんな保護者の声に応えるのが、
三重県松阪市の『こども運動教室 to JOY(トゥージョイ)』です。


to JOYでは、従来の体操教室やスポーツ少年団ではなく、
こども運動教室to JOYではこどもに合った活用方法が見つかる!
- 苦手な運動が 人目を気にせずに克服できる「パーソナルレッスン」
- きょうだいや友達と一緒に受けられる「グループレッスン」
- 雨・酷暑・ 花粉が 厳しい時期でも自由に遊べる「室内公園」



👉 詳しくはto JOY公式ページ、公式インスタグラム、
申し込みやご質問は公式ラインでお待ちしております。
跳び箱に関する情報は、公式Instagramでも随時発信しています。
また、かたやま先生のコラムでも、体の使い方や跳び箱練習のコツを紹介していますので、あわせてご覧ください。


to JOYでも導入!KaRaDaStyle跳び箱を選んだ3つの理由
「これならうちの子も跳べそう!」
そんな声が教室で実際に聞かれる跳び箱があります。
それが、私たちの教室「こども運動教室to JOY(トゥージョイ)」でも導入している「KaRaDaStyle」のソフト跳び箱です。




柔らかいけれど、しっかり跳べる。
段数も変えられて、成長に合わせて長く使える。
そして、何より安全に配慮されている設計が、子どもたちに安心感を与えてくれます。
数ある跳び箱の中から、私たちがKaRaDaStyleを選んだ理由を、以下の3つの視点からご紹介します。
安全・快適に使える設計と素材
跳び箱の練習で最も気になるのが、「安全性」です。
とくに跳び箱に慣れていない小さな子どもにとっては、ケガのリスクを減らせるかどうかが大きなポイントになります。
KaRaDaStyleの跳び箱は、素材に重反発ウレタンを採用しており、やわらかいのにしっかりと安定感があります。
跳んだときにグラつきにくく、子どもが全力で挑戦してもズレにくい設計になっています。
さらに、外側のカバーには水をはじくPVCレザー素材が使われており、汗や汚れもサッと拭くだけでOK。
ファスナー部分には金具が当たらないようにカバーも付いていて、安全面でも配慮されています。
跳び箱への“怖さ”を軽減し、思いきり跳べる安心感が魅力です
教室でも実証済み!実際の使用例と子どもの反応
KaRaDaStyleの跳び箱は、私たちの教室「こども運動教室to JOY(トゥージョイ)」でも実際に導入しています。
はじめは跳び箱に不安そうだった子も、ソフトで跳びやすい構造のおかげで、「やってみようかな」と一歩踏み出せるようになりました。


跳び箱は“苦手”というイメージを持たれがちですが、子どもたちが笑顔でチャレンジする様子を見ると、
安心して挑戦できる環境が、子どもの「やってみたい!」を引き出すのだと実感します。
また、段数を変えてレベルに合わせられるので、成功体験を重ねやすいのも大きな魅力です。
実際に「これなら跳べた!」という喜びの声が多く、保護者の方からも「家でも使わせたい」とのお声をいただいています。



「子どもたちが“自分から跳びたがる”ようになるのが、この跳び箱のすごいところです!」
成長に合わせて使える&コスパも◎
KaRaDaStyleの跳び箱は、4段から始めて、追加パーツで最大8段まで拡張できるのが大きな特長です。
「今は低く、あとから高く」と成長に合わせて調整できるので、1台を長く使える点が保護者からも好評です。
また、跳び箱本体だけでなく、ロイター板とのセット販売もあるため、
跳び箱練習に必要な環境を一度にそろえることができます。
ロイター板があることで踏み切りの感覚をつかみやすくなり、「ジャンプ力が足りないかも…」という不安も軽減されます。
さらに、跳び箱として使わないときは、座ったり遊んだりできるのも便利なポイント。
遊び・練習・家具と、多用途で使えるからこそ、価格以上の価値を感じられます。
「跳び箱+ロイター板」のセットは、“失敗しない選択肢”としておすすめです
【プロ推薦】ソフト跳び箱おすすめ3選
跳び箱を家庭で練習用に導入したいとき、最初に悩むのが「段数」と「安全性」です。
特に2〜4段は、小さなお子さんでも挑戦しやすく、「できた!」という自信を育むにはちょうどいい高さです。
今回は、家庭用として使いやすい「2~4段モデル」に絞って、
信頼できる3メーカー(KaRaDaStyle/トーエイライト/エバニュー)の跳び箱とロイター板を比較します。
各製品の特徴や構成、拡張性まで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
メーカー | 跳び箱製品名 | 段数 | 定価(税込) | 拡張性 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
KaRaDaStyle | ソフト跳び箱 4段 | 4段 | 約14,800円 | 最大8段まで拡張可 | 重反発ウレタン採用でズレにくく、安全性◎。PVCレザーでお手入れ簡単。 |
トーエイライト | ソフト跳び箱 3段 | 3段 | 82,940円 | 拡張不可 | 安定感に優れた低重心設計。各段裏面にすべり止め付き。 |
エバニュー | フォームとび箱 3段 | 3段 | 73,810円 | 拡張不可 | スポンジ&ウレタンフォーム採用で恐怖心を払拭。持ち運びやすい取っ手付き。 |
KaRaDaStyle ソフト跳び箱




「家でもしっかり跳び箱練習がしたい」
そんな家庭に人気なのが、KaRaDaStyleのソフト跳び箱です。
跳び箱本体は、ズレにくくてクッション性の高い「重反発ウレタン」を使用。
表面にはPVCレザーが使われており、汚れてもサッと拭けるため、家庭での使用にぴったりです。
さらに、この製品の強みは「拡張性」です。
最初は4段で始めて、あとから5段・6段…と最大8段まで拡張できる仕組み。
子どもの成長に合わせて、段階的に高さを上げていけるのは大きなメリットです。
ロイター板も同シリーズから販売されており、跳び箱本体と合わせてセット購入も可能です。








バネの反発がしっかり効く構造で、跳び上がる感覚をつかみやすく、跳び箱が苦手な子のサポートにも最適です。
家庭用とは思えない“本格派仕様”で、教室でも採用されている信頼モデルです



「このセット、本当に安定感があるので、教室でも使ってるんですよ!」
TOEILIGHT(トーエイライト) ソフト跳び箱




多くの園や学校でも使用されている、安心の定番メーカーTOEILIGHT(トーエイライト)。
その中でも、3段の跳び箱とロイター板のセットは、家庭向けとしても信頼できる組み合わせです。
跳び箱は重心が低めに設計されており、跳び箱そのものが安定して動きにくいため、初めての家庭練習でも安心。
裏面にはすべり止めもついていて、安全性にこだわって作られているのが特徴です。
段数は固定のため拡張はできませんが、その分耐久性が非常に高く、長期間の使用にも対応できます。
「丈夫で安心な跳び箱を家でも使いたい」そんなご家庭におすすめのセットです



「見た目も作りも、学校にある跳び箱とまったく同じです!」
EVERNEW(エバニュー) フォーム跳び箱
跳び箱が怖い―そんな子どもの気持ちに寄り添う設計がされているのが、EVERNEW(エバニュー)のフォーム跳び箱です。
従来の木製跳び箱に対する恐怖心を払拭できるよう、跳び箱本体にはスポンジ&ウレタンフォームを採用。
軽量で低重心の設計となっており、バランスを崩しにくく、初めてでも安心して挑戦できます。
表面素材にはターポリンと帆布を使用しており、摩耗に強く、家庭での使用にも十分な耐久性があります。
「跳び箱が怖い」という気持ちを乗り越える、やさしい1台です



「柔らかくて軽い跳び箱なら、恐怖心を和らげやすいと考えられます」
自宅練習に最適な跳び箱は目的で選ぶ
今回は、家庭で使える「2~4段のソフト跳び箱」とロイター板について、3つのメーカーを比較してご紹介しました。
- 安全性やズレにくさなど、素材や構造の違い
- 成長に合わせて高さを調整できる“拡張性”の有無
- ロイター板との組み合わせによる練習効果の違い
- 室内での取り回しや収納しやすさ
私たちが実際に教室でも使用している「KaRaDaStyle」は、自信を持っておすすめできる本格仕様の跳び箱です。
一方、TOEILIGHT(トーエイライト)やEVERNEW(エバニュー)も、全国の学校や園で使用されている実績あるメーカーですので、価格はやや高めではありますが、安心してご家庭に取り入れることができるでしょう。
プレゼント予算や使用目的に合わせて、ぜひ最適な1台を選んでみてください。
【使用感が気になる方へ】
実際に教室で使用している様子や、子どもたちの反応は、to JOY公式Instagramでもご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
【さらに詳しい比較・選び方はこちら】
「かたやま先生のコラム」でも、跳び箱について解説しています。ぜひご覧ください。


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