
片山 拳心(KATAYAMA KENSHIN)
三重県松阪市で、こども運動教室to JOY(トゥージョイ)の代表を務めています。
キッズスイミングスクールやフィットネスジムでの指導経験に加え、消防士として多くの現場にも携わってきました。
現在は、消防を退職後に、科学的根拠に基づく安全で楽しい運動教室を開業。
保有資格
- 運動遊び実践サブリーダー(NPO運動保育士会)
- 子育て脳機能アドバイザー/ディレクター
- 幼児運動遊び実践アシスタント
- キッズコーディネーショントレーナー(KCT)
保護者のみなさんも、子どもの頃に粘土で遊んだ記憶はありませんか?
丸めて、ちぎって、型で抜いて――
あの“なんとも言えない感触”に夢中になっていた人も多いと思います。
そんな粘土遊びが、実は今、「子どもの手先を育てる知育的な遊び」として注目されています。
最近の研究では、たった4日間の粘土遊びで、5歳の子どもたちの指先の動きがぐんと良くなったという結果も出ています。
この記事では、その研究内容とともに、to JOY(トゥージョイ)での粘土あそびの様子についてもご紹介します。
実は、こんな研究があるんです
「うちの子、手先がちょっと不器用かも…」
「お箸をうまく持てなかったり、ハサミでまっすぐ切れない…」
そんなお悩みを抱えている保護者の方も多いのではないでしょうか。
実は最近、「粘土遊び」が子どもの指先の器用さを伸ばすことを科学的に示した研究が発表されました。
この研究では、5歳児64人を対象に、4日間だけ粘土遊びを行ったグループと行わなかったグループを比較。
その結果、粘土遊びを取り入れた子どもたちは明らかに手先の動きがスムーズになったと報告されています。
わずか4日間、1日たった25分の活動で、子どもの「手先の不器用さ」に変化が起きたというのは、驚きではないでしょうか。
この記事では、その研究内容と、私たち「こども運動教室 to JOY(トゥージョイ)」での実践例をあわせてご紹介します。
指先の器用さが育つ!粘土遊びの効果が実証された
2023年、インドネシアの幼稚園で行われた注目の研究があります。
5歳の子ども64人を対象に、粘土遊びが手先の器用さにどれだけ効果があるかを検証しました。
子どもたちは次の2グループに分けられました。
- 1日25分、4日間「プレイドウ(粘土)」で自由に遊ぶグループ
- 通常通りの活動をするグループ(粘土は使わない)
その結果、粘土遊びをしたグループでは、していないグループと比べて明らかに指先の動きが良くなったと報告されています。
統計的にも、p = 0.002という非常に信頼性の高い結果が得られました
これは、1000人中998人が同じように効果を得るというレベルのインパクトです。

「もちろん、論文ひとつだけで絶対的な効果を断言することはできません。ですが、この研究は“粘土遊びに優位性がある”という有力な証拠のひとつです。」
実際に行われた活動は、以下のようなとてもシンプルなものです。
- 粘土を丸める、押す、つまむ
- 型で模様を作る、作品を並べる
- 自分で考えた形を自由につくる
これらの動作は、目で見て、手で操作し、頭で考えるという、微細運動能力の総合トレーニングにもなっています。
論文名:The Influence of Playdough on Increasing Fine Motoric Movement in the Fingers of 5-Year-Old Children
著者:S. Tauriana et al., 2023
雑誌:Journal of Early Childhood Education Studies
対象:5歳児64名(実験群32名、対照群32名)
方法:1日25分 × 4日間のプレイドウ活動/Wilcoxon検定
結果:p = 0.002(非常に高い有意性)
リンク:https://ejurnal.umpri.ac.id/index.php/paud/article/view/3407
to JOYでも粘土運動を導入。
to JOY(トゥージョイ)では、自由に使えるカラフルな小麦粘土を用意しています(※有料)。
型抜きやローラーなどの粘土用おもちゃも充実していて、子どもたちは夢中になって創作に取り組みます。






粘土を丸める・ちぎる・押しつぶす・型で抜くなど、楽しく遊んでいるうちに自然と手先を使う練習になります。
また、「どんな形にしようかな?」と考えることで、創造力や集中力も引き出されていきます。
もしお子さんが粘土に興味を示したら、ぜひやらせてあげてください。
粘土がボロボロ落ちたり、手が汚れたり、家ではなかなか難しいと感じる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
だからこそ、to JOYの室内公園では思いきり粘土遊びをさせてあげてほしいと考えています。



「粘土は、ただの遊びじゃありません。
手先を使って、考えて、夢中になれる。だからこそ、体を動かす準備にもなるんです。」
to JOYでも粘土運動を導入。子どもたちが変わった理由
to JOY(トゥージョイ)では、自由に使えるカラフルな小麦粘土を用意しています(※有料)。
型抜きやローラーなどの粘土用おもちゃも充実していて、子どもたちは夢中になって創作に取り組みます。
粘土を丸める・ちぎる・押しつぶす・型で抜くなど、楽しく遊んでいるうちに自然と手先を使う練習になります。
また、「どんな形にしようかな?」と考えることで、創造力や集中力も引き出されていきます。
もしお子さんが粘土に興味を示したら、ぜひやらせてあげてください。
粘土がボロボロ落ちたり、手が汚れたり、家ではなかなか難しいと感じる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
だからこそ、to JOYの室内公園では思いきり粘土遊びをさせてあげてほしいと考えています。



「粘土は、ただの遊びじゃありません。
手先を使って、考えて、夢中になれる。だからこそ、体を動かす準備にもなるんです。」
「うちの子、運動が苦手かも…」
そんな保護者の声に応えるのが、
三重県松阪市の『こども運動教室 to JOY(トゥージョイ)』です。


to JOYでは、従来の体操教室やスポーツ少年団ではなく、
こども運動教室to JOYではこどもに合った活用方法が見つかる!
- 苦手な運動が 人目を気にせずに克服できる「パーソナルレッスン」
- きょうだいや友達と一緒に受けられる「グループレッスン」
- 雨・酷暑・ 花粉が 厳しい時期でも自由に遊べる「室内公園」



👉 詳しくはto JOY公式ページ、公式インスタグラム、
申し込みやご質問は公式ラインでお待ちしております。
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