こどもの体幹が弱い?家庭でできるチェック方法と鍛えるコツ

「うちの子、すぐ姿勢が崩れる…」
「ジャンプや片足立ちが苦手なのは運動神経のせい?」

そんなふうに感じたことはありませんか?
実はそれ、こどもの体幹が弱いことが関係しているかもしれません。

体幹は、姿勢やバランス、運動能力の土台になる大切な要素です。
この記事では、以下の内容をわかりやすく解説します。

このページを書いた人
松阪市の子ども運動指導者・片山拳心

片山 拳心(KATAYAMA KENSHIN)

三重県松阪市のサンパーク1階で、こども運動教室to JOY(トゥージョイ)の代表を務めています。

キッズスイミングスクールやフィットネスジムでの指導経験に加え、消防士として多くの現場にも携わってきました。
現在は、消防を退職後に、科学的根拠に基づく安全で楽しい運動教室を開業。

保有資格

  • 運動遊び実践サブリーダー(NPO運動保育士会)
  • 子育て脳機能アドバイザー/ディレクター
  • 幼児運動遊び実践アシスタント
  • キッズコーディネーショントレーナー(KCT)

公式サイト 講師紹介ページを見る
公式Instagramはこちら

目次

なぜ今のこどもは体幹が弱いのか?

こどもの体幹が弱くなる4つの要因

近年、教育や保育、運動指導の現場で「こどもの体幹が弱い」と感じるケースが増えています。
その背景には、次のような環境や習慣の変化があります。

  • 外遊びの減少:体幹を使うような木登りや鬼ごっこの機会が減っている
  • スクリーンタイムの増加:スマホやゲームで座ったままの時間が長くなっている
  • 姿勢の乱れ:猫背や反り腰など、正しい姿勢が保てない
  • 感覚運動の経験不足:ジャンプや転ぶなど、身体を使う動きが不足している

体幹が弱いこどもに見られるサイン

以下のような特徴が見られる場合、こどもの体幹が未発達である可能性があります。

  • 椅子に座ってもすぐに姿勢が崩れる
  • 走るとふらつく、転びやすい
  • 跳び箱や鉄棒などの動きが苦手
  • 筆圧が弱い、集中力が続かない

これらは「運動神経の悪さ」ではなく、体を支える筋力やバランス力が未熟なことが原因の場合もあります。

家庭でできる!こどもの体幹が弱いかどうかをチェックする方法

自宅で簡単にできる体幹チェック5選

こどもの体幹の発達状況をチェックするには、以下のようなテストが有効です。どれも家庭で安全に行えます。

  • 片足立ち:両手を腰に当てて片足を上げ、6歳で10秒以上キープできるか
  • V字バランス:体育座りから手と足を同時に浮かせて3秒以上キープ
  • 四つ這いクロスバランス:右手と左足を同時に上げ、10秒キープできるか
  • ブリッジ:仰向けで膝を立ててお尻を上げ、姿勢を崩さず保てるか
  • 椅子で背筋キープ:背もたれなしで2分間、背すじを伸ばして座っていられるか

こどもの体幹を鍛えるには?家庭+専門サポートの活用を

家庭でもできる体幹トレーニングの工夫

体幹が弱いこどもでも、日常生活にちょっとした工夫を加えることで無理なく鍛えることが可能です。

  • 雑巾がけレース
  • クマさん歩き(手足を使ってハイハイ移動)
  • バランスストーンや平均台ごっこ
  • 風船バレー
  • バランスボール

教室でのサポートを活用して体幹を鍛える

たとえば、当教室「こども運動教室to JOY」では以下のような支援を行っています。

  • 一人ひとりの体幹チェックと評価
  • 年齢や発達に応じた体幹を鍛える運動メニュー
  • 保護者へのアドバイスや家庭トレーニングの提案

体幹は「鍛えれば育つ力」です。
こどもの成長に合わせて、できることから始めていきましょう。

もし不安や気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

著者の片山が代表を務める運動教室情報

「うちの子、運動が苦手かも…」
そんな保護者の声に応えるのが、
三重県松阪市のサンパーク1階『こども運動教室 to JOY(トゥージョイ)』です。

to JOYでは、従来の体操教室やスポーツ少年団ではなく、

こども運動教室to JOYではこどもに合った活用方法が見つかる!

  • 苦手な運動が 人目を気にせずに克服できる「パーソナルレッスン
  • きょうだいや友達と一緒に受けられる「グループレッスン
  • 雨・酷暑・ 花粉が 厳しい時期でも自由に遊べる「室内公園
片山 拳心

👉 詳しくはto JOY公式ページ公式インスタグラム
申し込みやご質問は公式ラインでお待ちしております。

\ かたやま代表の子育てお役立てコラム /

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

キッズスイミング・フィットネスインストラクターとして多くの指導経験を積みながらフィットネスクラブに勤めたが、人命救助の道に進むため消防士となる。様々な現場を経験。消防士として働きながらも子どもと関わりたいという気持ちを諦め切れず、完全オリジナルのこども運動教室「 to JOY 」をオープン。

コメント

コメントする

目次